ネット証券とは?メリット・デメリットや口座開設方法を徹底解説

資産運用のためにネット証券を利用している人が増えてきています。初心者の方でも簡単に資産運用ができるといわれているネット証券ですが、そもそもネット証券とは何かと疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はネット証券の特徴やメリット・デメリットや口座開設方法などを比較・解説します。

口座開設に必要なもの・かかる手数料や手順、初めてネット証券を利用する人におすすめのネット証券会社も紹介しています。ネット証券に興味がある方は参考にしてみてください!

ネット証券とは

ネット証券とは、基本的に実店舗を持たずにインターネット上で株などの取引を行う証券会社のことです。「オンライン証券」や「インターネット証券」などとも呼ばれます。

ネット証券では窓口や実店舗を所有していないため、店舗証券を行う証券会社に比べほとんどの場合で取引手数料が安くなっていることが特徴です。

ネット証券のメリット

ネット証券のメリット

ネット証券の主なメリットは以下の3つです。

  1. 取引手数料が安い
  2. 好きなタイミングで取引が行える
  3. 投資情報が充実している

それぞれどのようなメリットなのか、具体的にみていきましょう。

1取引手数料が安い

ネット証券のメリットの1つとして取引手数料が安いことがあげられます。証券取引を行う際には手数料が発生します。多くのネット証券ではこの取引手数料が安いことが特徴です。

これは実店舗を構えた店舗証券に比べて管理維持費や人件費のコストがかからない分、手数料が安くなっているといわれています。

店舗証券では証券取引での手数料は最低1000円以上かかってしまうことがほとんどですが、ネット証券では最低手数料が100円程度となっており、比べてみても大きな差があることがわかります。

証券取引では手数料の差が利益に関わってくるため、手数料を抑えたい方や株初心者の方にはネット証券がおすすめです。

2好きなタイミングで取引が行える

スマホで証券取引【ネット証券】

ネット証券では株の売買などの取引をインターネットで行うため、ネット環境さえあればシステムメンテナンスの時間を除いて好きなタイミングで取引を行うことができます

店舗証券のように店舗に出向いたり、営業担当者に電話することなく、スマホやパソコンからオンラインで取引をすることが可能です。

株取引のタイミングを逃すことなく、自分の都合に合わせて利用できることがネット証券の大きな魅力となっています。

3投資情報が充実している

ネット証券は投資に関する情報が充実していることも特徴です。

銘柄検索や企業情報だけでなく、会社四季報の解説や分析チャート、ランキング、業績予測などの投資に関する情報を無料で確認することができます。

多くのネット証券では無料で口座開設が行えるので情報収集のために保有することもオススメです。

ネット証券におけるデメリットや注意点

メリットの多いネット証券ですが、便利だからこそあるデメリットも存在します。

ネット証券のデメリットとは

ネット証券の主なデメリットは以下の3つです。

  1. 誤発注は自己責任
  2. 相談できる営業担当者がいない
  3. 適切なセキュリティ管理とシステム障害の発生

ネット証券のデメリットを確認した上で利用するべきなのかを検討してみてください。

1誤発注は自己責任

ネット証券で起こりがちなミスは「発注ミス」です。店舗証券では発注を営業担当者が確認してくれます。しかしネット証券では取引における発注も自分でしなければなりません。

注意!
銘柄選択や数量などにミスがないように慎重に行う必要があります。

間違えの無いように何度も確認することが大切になってきます。

2適切なセキュリティ管理とシステム障害の発生

ネット証券のセキュリティ面について

インターネットでの取引を行っている以上、IDやパスワードのセキュリティ管理を必要としたり、システム障害の発生などが存在します。

また情報漏洩のリスク対策のために定期的にスマホやパソコンのウィルスチェックが必要となっています。

注意!
パスワードは忘れてしまうと再発行が必要になります。

さらに、スマホ・パソコンの故障やネット回線の不調などが起こるとネット証券での操作ができないため、取引のタイミングを逃すこともあります。

3相談できる営業担当者がいない

店舗証券では顧客に営業担当者がにつき、金融商品の連絡やアドバイスをしてくれます。運用についての不安や疑問を相談もすることができます。

しかしネット証券に営業担当者がつくことはありません。問い合わせの場合はメールやコールセンターを頼ることができますが、基本的に投資の相談には対応していません

手数料などが安い分、資産運用についてのアドバイスをしてくれる営業員がいないため、取引における知識を自ら補い、判断しなければいけません

ネット証券の口座開設方法

次にネット証券の口座開設方法を確認しましょう。

ネット証券の口座開設

ここでは口座開設に必要なものと口座開設手順を紹介していきます。

必要なもの

ネット証券の口座を開設するには主に以下のものが必要になります。

  • マイナンバー
  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • 金融機関口座

具体的に各書類について説明していきます。何が有効なのかを事前に確認してみてください。

1マイナンバー確認書類

ネット証券の確認書類マイナンバー

口座開設にはマイナンバー確認書類が必要になります。マイナンバー確認書類と認められるのは以下のものになっています。

  • 通知カード
  • 個人番号カード
  • マイナンバーが記載された住民票のコピー
  • マイナンバーが記載された住民票記載事項証明書

マイナンバーカードはなく、通知カードを持っている場合は顔写真付きの本人確認書類も一緒に提出しなければなりません。

2本人確認書類

マイナンバー確認書類と同様に本人確認書類も口座開設に必要となってきます。本人確認書類として認められるのは以下のものになっています。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 特別永住証明書
  • 健康保険証
  • 住民票
  • 印鑑登録証明書 など

ネット証券会社によって有効な本人書類が異なっているので、各証券会社の申し込み必要確認事項を事前に確認しましょう。

3印鑑

オンラインでの口座開設を行う際には、印鑑を不要としているネット証券会社もあります

しかしネット証券会社によっては押印を求められることもあるので、口座開設する会社の申し込みページを確認しましょう。

4金融機関口座

ネット証券の金融機関口座

ネット証券の口座を開設する際には、投資資金を入出金する預金口座が必要です。証券口座と同じ名義のキャッシュカードや通帳など口座番号がわかるものを用意しておきましょう。

証券会社によっては提携銀行を指定することで優遇を受けられることがあるので確認してみましょう。

口座開設手順

ここからはネット証券の口座開設手順を解説します。

ネット証券口座開設手順

ネット証券会社によって多少異なることもありますが、基本的には以下の手順で行うことができます。

1口座開設の申し込みページに必要情報を記入

開設したいネット証券会社のホームページにアクセスし、「口座開設」をクリックしましょう。まずメールアドレスを登録し、確認メールに従って認証コードを入力することで必要事項の記入が可能となります。

名前や住所、生年月日などの情報を指示に従って記入していきます。

注意!
インサイダー取引を未然に防ぐため、勤務先情報の登録も必要となってきます。

必要事項の登録が完了することで口座開設申し込みの完了となります。

2本人確認書類の提出

口座申し込みが完了したら、次に本人確認書類の提出を行います。ネット証券会社では本人確認提出書類もオンラインで提出することができます。

提出するべき書類をスマホなどで撮影し、アップロードすることで提出完了となります。

3口座開設完了の通知書類を受け取る

ネット証券口座開設時間

本人確認書類を提出すると、ネット証券会社側が審査を行います。審査は通常、1~2営業日ほどです。問題なく審査を通過すると口座が開設されます。

口座開設完了通知が届くと、IDとパスワードが発行されます。

注意!
メール通知では有効期限付きのURLとなっているので、期限内に忘れずにログインしましょう。

4発行されたID・パスワードでログインをして取引開始

口座開設完了通知を受け取り、発行されたIDとパスワードでログインを行ったら取引開始が可能になります。

最初に発行されたパスワードは仮のものなので、ログインが完了したらパスワードの変更を行いましょう。

初心者におすすめのネット証券3選

証券会社には「手数料の安さ」や「サポート体制の良さ」、「ツールの使いやすさ」などの、強みがそれぞれあります。自分の投資にはどの強みが有効に働くのかを確認した上で口座開設をしていきましょう。

ここで紹介するネット証券は初心者にとってオススメな理由をつけて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

1楽天証券

楽天証券は初心者向けのキャンペーンが多く初めてでもわかりやすいことなどから、新規口座開設数が多い傾向にみられます。

楽天証券

初心者におすすめポイント
  • 売買手数料が安い
  • 投資情報やサポートが充実している
  • 楽天ポイントで証券取引ができる

楽天証券は初心者に優しいコンテンツになっており、操作方法に悩むことなくスムーズに取引を行うことができます。

また、初心者のためのキャンペーンだけでなく、セミナーの開催や投資情報などが充実していることも魅力となっています。

楽天銀行の口座と連携することで、取引件数や金額ごとにポイントが付与されます。

楽天市場や楽天トラベルなどで貯めたポイントを使って投資を行うことができるため、楽天グループを利用する方には特におすすめです。
取引手数料【国内株式・現物取引、超割コース】

※約定金額ごと

  • ~5万円:55円(税込)
  • ~10万円:99円(税込)
  • ~20万円:115円(税込)
  • ~50万円:275円(税込)
  • ~100万円:535円(税込)
  • ~150万円:640円(税込)
  • ~3000万円:1,013円(税込)
  • 3000万円~:1,070円(税込)
取引手数料【いちにち定額コース】

※1日の取引合計額ごと

  • ~100万円:0円
  • ~200万円:2,200円(税込)
  • ~300万円:3,300円(税込)
  • 以降100万円増えるごと:1,100円(税込)ずつ追加
取引商品
  • 国内株式
  • 外国株式・海外ETF
  • 投資信託
  • 楽ラップ
  • 国内債券
  • 外国債券
  • 先物・オプション
  • 楽天FX
  • CFD
  • バイナリーオプション
  • 外国為替
  • 金・プラチナ
口座開設の日数 最短翌営業日
キャンペーン
  • 【楽天FX】ポンドと豪ドルを縮小!スプレッド縮小キャンペーン(2021年4月2日まで)
  • 【米国株式】デビュー応援キャンペーン!あの人気書籍が当たる!(2021年3月31日まで)
  • 【楽天FX】はじめての楽天FXお取引で抽選で最大10万ポイントが当たる!(2021年3月31日まで)
  • 春のiDeCoデビューキャンペーン(2021年5月31日まで)
  • 株価指数先物・オプション取引デビューキャンペーン(2021年3月31日まで)
  • 【第14回】楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼント(2021年5月14日まで)
  • 純金・プラチナ積立金デビューキャンペーン(2021年3月24日まで)
  • 【国内株式】現物取引デビューで全員に200ポイントプレゼント(2021年3月31日まで)
  • 米ドル買付手数料キャッシュバックキャンペーン!(2021年4月2日まで)
  • 【国内株式】1,000名様に500ポイントが当たる!貸株デビュー応援キャンペーン(2021年3月31日まで)
  • 商品先物チャレンジキャンペーン(2021年3月31日まで)
  • 【国内株式】50万ポイント山分け!グローバルX新規上場記念キャンペーン(2021年3月26日まで)
  • 【国内株式・米国株式】100万ポイント山分け!iシェアーズETF活用応援キャンペーン(2021年3月31日まで)
  • CFD新規口座開設キャンペーン(2021年3月31日まで)
  • 【国内株式】信用デビューでもれなく200ポイントプレゼント!信用デビュー応援プログラム
  • ポイント投資(投資信託)でポイント+1倍
  • NISA口座指定!国内株式売買手数料0円&海外ETF買付手数料全額キャッシュバック!
  • ジュニアNISA国内株式売買手数料実質0円!
  • ご家族・お友達紹介プログラム

2SBI証券

SBI証券は口座開設数が550万人を超えており、ネット証券会社において多くの人に選ばれています

SBI証券

初心者におすすめポイント
  • 売買手数料が安い
  • 取引商品数が充実している
  • Tポイントで証券取引ができる

資産運用初心者の方は手数料を安く抑えられるSBI証券がオススメです。取引商品が多いことから本格的に初めて見たい方には魅力となっています。

SBI証券では取引ごとに手数料が発生する「スタンダードプラン」と、1日の取引合計額によって手数料の発生する「アクティブプラン」を選ぶことができます。アクティブプランの場合、1日の取引合計額が50万円までなら売買手数料は無料です。

Tポイントカードと連携しているため、貯めたTポイントを投資に利用することもできます。
取引手数料【国内株式・現物取引、スタンダードプラン】

※約定金額ごと

  • ~5万円:55円(税込)
  • ~10万円:99円(税込)
  • ~20万円:115円(税込)
  • ~50万円:275円(税込)
  • ~100万円:535円(税込)
  • ~150万円:640円(税込)
  • ~3000万円:1,013円(税込)
  • 3000万円~:1,070円(税込)
取引手数料【国内株式・現物取引、アクティブプラン】

※1日の取引合計額ごと

  • ~100万円:0円
  • ~200万円:1,278円(税込)
  • 以降100万円増えるごと:440円(税込)ずつ追加
取引商品
  • 国内株式
  • 外国株式
  • 投資信託
  • 債権
  • 外国為替保証金取引(FX)
  • 先物・オプション
  • CFD(くりっく株365)
  • 金・銀・プラチナ
  • eワラント
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • 保険
口座開設の日数 最短翌営業日
キャンペーン
  • 【取引手数料全額キャッシュバック】つなぎ売りデビュー応援キャンペーン!(2021年3月29日まで)
  • 個人向け国債キャンペーン(2021年3月30日まで)
  • 【最大10万円があたる】投信積立の王道ファンド!?「eMAXIS Slim」でコツコツ積立キャンペーン!(2021年4月1日まで)
  • ポンド/円&豪ドル/円&人民元/円スプレッド縮小キャンペーン(2021年3月31日まで)
  • 【ビットコイン先物eワラント取引開始記念】新規口座申込で200円&お取引で3,000円現金プレゼントキャンペーン!(2021年3月31日まで)
  • <第2弾>取引所CFDアプリ-くりっく株365リリース記念!SBI超CFD祭!CFD手数料最大5,000円還元、デビューのお客さまは最大50,000円還元!(2021年3月31日まで)
  • 【好評につき延長決定】PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントが貰える!IPO落選でもチャンス(2021年3月31日まで)

3LINE証券

低コストで証券取引を初めてみたい方はLINE証券がオススメになります。

LINE証券

初心者におすすめポイント
  • 売買手数料が安い
  • 1株から購入できる
  • LINEアプリから始められる

 

東証上場の銘柄は基本的に100株単位で売買されますが、LINE証券では1株単位からの購入が可能です。手数料が安く、少額から取引を行えることから、低リスクで手軽にはじめられる点がメリットとなっています。

また、LINE証券は証券用のアプリを別途ダウンロードせずともLINEアプリから取引を行えます。LINEポイントやLINE Payで取引ができるのもLINEを使う人には利点と言えるでしょう。

LINE証券では現物取引の買付の際の手数料はかからず、売却の時だけ発生します。
取引手数料【現物取引】

※約定金額ごと

  • ~5万円:99円(税込)
  • ~10万円:176円(税込)
  • ~20万円:198円(税込)
  • ~50万円:484円(税込)
  • ~100万円:869円(税込)
  • ~150万円:1,056円(税込)
  • ~3000万円:1,661円(税込)
  • 3000万円~:1,771円(税込)

買付の際は0円

取引商品
  • 国内株式
  • ETF・REIT
  • 投資信託
  • 信用取引
口座開設の日数 最短4営業日
キャンペーン
  • 口座開設&クイズに答えて最大3株分購入代金プレゼント

まとめ

ここまで、ネット証券の特徴や口座開設方法について比較・解説してきました。

ネット証券には売買手数料の安さやキャンペーンの多さから初心者にもおすすめの投資取引です。初めて投資する方には手軽で低コストからはじめられる点もネット証券としての魅力です。

また、証券会社によってそれぞれのメリットがあるので自分に合ったネット証券を選ぶことが大切になってきます。

ぜひこの記事の内容を参考に、ネット証券の口座開設を行ってみてください。

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