新電力への切り替え方法は?メリットや普及率まで詳しく解説

「新電力会社に切り替えたいけどどこがいいの?」「新電力に切り替える際はどんな手続きをするの?」と分からない事ばかりで、なかなか踏み切れない人もいるのではないでしょうか。

新電力へ切り替えると、これまでより電気代が安くなる可能性があります。この記事では、新電力会社への切り替え方法から手続き方法・普及率なども詳しく紹介していきます。

おすすめの新電力会社を3社ご紹介するので、検討中の人もぜひ参考にしてくださいね。
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新電力の切り替え率・件数

新電力の切り替え率・件数について、解説します。

新電力会社への切り替え率

新電力会社への切り替え件数推移

※画像出典:経済産業省資料

2016年の4月から始まった「電力小売り自由化」によって、一般家庭も好きな電力会社を選べるようになりました。

経済産業省によると実際に従来の電力会社から新電力会社へ切り替えた家庭(低圧分野)は、19.0%です。

これはおよそ5世帯に1世帯近くが新電力会社へ切り替えを行っているともいえます。

新電力会社への切り替えは年々増加しており、今後も増えていく傾向とみていいでしょう。
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【地域別】新電力会社のシェア

次に地域ごとに新電力会社のシェアを見ていくと、以下のようになっています。

地域 シェア率
東京 23.1%
関西 20.9%
北海道 20.3%
東北 13.9%
中国 13.6%
四国 13.3%
北陸 12.8%
中部 12.3%
沖縄 8.3%

参照:経済産業省資料

注目すべきは東京と関西・北海道においてシェア20%以上という点です。

その他の地域では10%前半か10%未満となっていますが、電力自由化が開始されてから5年程度で切り替えている家庭が増えていることが分かります。
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新電力会社の切り替えで変わること

実際に今までの電力会社から新電力会社へと契約を切り替えることで何が変わるのでしょうか?

電気料金が安くなる可能性

電気料金が安くなる

新電力会社に契約変更することで一番変化するのが電気料金です。

ここで東京電力における最もベーシックなプランである「従量電灯プランB(10A~60A)」とCDエナジーダイレクトの「ベーシックでんきB」で比較していきます。

東京電力(従量電灯B) CDエナジーダイレクト(ベーシックでんきB)
基本料金(税込) 286円~1,716円 267.66円~1,605.96円
従量料金~120kWh(税込) 19.88円 19.78円/kWh
従量料金120kWh~300kWh(税込) 26.48円 25.47円/kWh
従量料金300kWh~(税込) 30.57円 26.38円/kWh

従量料金だけでなく基本料金においても新電力会社であるCDエナジーダイレクトの方が電気代は安くなることが分かります。

ただし、電力会社の種類やプラン・使用量によっては適用される従量料金が高くなってしまうケースがあるので注意しましょう。

※参照:CDエナジーダイレクト
※参照:東京エナジーパートナー

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電気料金の支払い先・方法

電気料金のほかに支払い先や支払い方法が変わります。

注意!
契約プランによってはクレジットカードでの支払いができない場合もあるので、利用を考えている方は要注意です。

新電力会社の切り替えで変わらないこと

新電力会社切り替えても変化しないこと

新電力会社に契約を変えても今まで通りのこともいくつかあります。普段の生活に直結する・気になる部分かと思いますのでぜひ参考にしてください。

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発電・送電・配電

発電・送電・配電」の部分は、これまでと変化ありません。

そもそも電力会社を他社に変えるということは、「電気を販売している会社を切り替えること」だからです。

そのため、Aという会社で購入していた商品と同じものがBでも売られていたとして、Bでの方が安いのでBから購入するようにしたとイメージしてもらえばわかりやすいでしょう。

電力会社を変更したからといって停電しやすいとか不安定になるといった心配はいりません。

 

電気の質

今まで通り変わらないものは電気の質も挙げられます。今までの電力会社から配電される電気と、新電力会社から配電の質は全く同じだからです。

会社を変更したからといって、普段の生活でその違いを意識することはないという意味になります。

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新電力会社に切り替えるタイミング

切り替えのタイミング

現在新電力会社に切り替えたいと検討している人は、いつごろがいいのか気になるところではないでしょうか。ここでは会社を切り替えるおすすめのタイミングについて項目ごとに紹介していきます。

電気の使用量が増えた

電気の使用量が大きく増える・増える事が予想される場合は新電力会社に切り替える良いタイミングです。在宅ワークが増えた、ペットを飼い始めたなどライフスタイルなどの変化がある場合、電気使用量が大きく変化します。

多くの新電力会社では使用量の範囲によって料金プランを設定しており、それ以上電気を使用する過程には優遇するプランも。

優遇プランに契約すると、今まで契約していた電力会社のプランよりもkWhあたり電気代を安く設定している可能性が高いです。

たくさん使うほどに電気代は安くなる傾向にあるので、毎月の使用量を見てからプラン・会社を比較するのがおすすめです。
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引っ越し

引っ越しのタイミング

引っ越すタイミング・引っ越したという際にも電力会社の切り替えに良いタイミングです。

中でも首都圏「東京電力エリア」と大阪を中心とする「関西電力エリア」の場合は、新電力会社の参入が盛んな地域でもあるのでおすすめします。

競争も激しい地域でもあるので、各会社がお得なプランキャンペーン・割引などを用意している傾向だからです。

電力会社の切り替えにおいては22桁の数字「供給地点特典番号」という情報が必要になります。この番号は該当エリアの地域電力会社に問い合わせることですぐに分かります。

注意!
引っ越し先の電力量計が「スマートメーター」ではない場合は、原則としてスマートメーターへの交換が必要です。

転居先がスマートメーターかどうかは早めにチェックしておくといいでしょう。

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電気代を安くしたい

家計に不満がある」「光熱費が収入に対して高い」と感じる時も、日々の電気代の節約だけでなく電力会社の切り替えを検討してみてもいいでしょう。

家計の節約では「固定費」から行う方がいいといわれていますが、その固定費の大半は「家賃」と「電気代」が占めていることが多いです。

電力会社を変えるだけで日々の暮らし自体を制限する必要がないので、ハードルが高いわけでもありません。エアコンを使う夏場・冬場は特に電気代・ガス代が増える時期を見越して検討・契約することをおすすめします。

実際に電気が切り替わるまでに2~3か月程度は必要になるので契約するならお早めに!
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家族構成の変化

家族構成の変化

一緒に住む家族が増えたり、家族が少なくなったりケースも存在します。

例えば子ども2人がいる世帯で、子どもの進学や就職で独立をしたため夫婦2人暮らしになったケースなどです。

一般的に電力会社ではアンペア数を決めて契約するので、人数が少なくなった場合は従来よりも1~2段階下げても問題ありません。

家族構成が変化した時に契約しているプランでは現在の暮らしに合っていないというという場合にも見直しのタイミングといえますね。
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切り替えに興味を持った時

最後は、新電力会社への切り替え自体に興味を持った時・切り替えたいと感じた時がおすすめのタイミングになります。実際電力会社の切り替え契約自体は難しい事はないのですが、なんとなく面倒と思う方も多いのが現状です。

もちろん現在契約している会社・プランに不満を持っていないという意味でもあるのですぐに変える必要はないでしょう。しかし、現在のプランや料金などに不満を感じる場合は思い切って切り替えを考えてみてもいいのではないでしょうか。

新電力会社の切り替えで確認するポイント

切り替える際のポイント

電力会社を他のところに切り替える際に事前に確認してほしいことを項目ごとに挙げていきます。会社ごとに強みや特徴・プラン内容など異なるので、家庭にあった会社を見つけることがポイントです。

基本料金

まず確認してほしいのは、基本料金です。電気代全体の内訳は基本料金(従量料金)使用電気量に分かれています。新電力会社の中には、基本料金が無料のプランも。

例として、基本料金が1,000円のところと0円の会社で比較すると年間にして12,000円も差が出てしまいます。

それが10年となると12万円と大きく差が開いてしまうので、基本料金の安さも比較した上で検討するのもポイントです。
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料金以外のサービス

料金も大切ですが、それ以外でも確認しておくべきポイントがあります。

例えば何か困ったこと・トラブルがあった時の対応の質です。

漏電トラブルや停電など、自力での解決が難しい時に電話をしてもなかなか繋がらないといった対応では意味がありません。電気は日常生活の中でなくてはならないインフラなので安心して使えるかどうかも見逃せない点ですね。

 

割引制度

割引制度の確認

色々な新電力会社では「電気とガスのセット割引」や「まとめ割り」といったキャンペーンや特典を用意しているところもあります。

電気だけ・ガスだけ別々に契約するよりも、1社で契約をまとめた方がお得というケースもあるので、割引や特典なども必ずチェックすることをおすすめします。

料金の支払い先も一緒になるので手続きが完了すれば管理がしやすくもなります。

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エネルギー・環境配慮

最後に確認してほしいポイントが「エネルギー・環境配慮」の点です。

多くの新電力会社では自社サイトの中で、どんなエネルギーを使っているか記載しています。

切り替えようと思っている電力会社がどれくらい環境に配慮・貢献しているかもぜひ考えたいポイントです。

環境問題にあまり関心がないという人でも、料金やサービス内容に差がないなら環境配慮に貢献している方を選ぶのも1つの方法ではないでしょうか。

新電力会社への切り替え手続き

新電力会社への切り替え手続きはこれから紹介する4つのステップが必要です。会社によって多少異なる点はあるかもしれませんが、手続きを行う上でイメージしやすくなるので参考にしてください。

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1必要書類・情報の準備

切り替えに必要な情報

新電力会社への切り替えまず必要なのが、現在契約している電力会社関係の情報です。

切り替えに必要な情報

  • 契約中の電力会社名・お客様番号
  • 電力切り替え希望日
  • 供給地点特定番号(22桁の数字)
  • 口座・クレジットカード情報などの支払い先

なお「供給地点特定番号」とは電気の使用場所を特定するために必要な番号です。検針票や請求書から調べることが可能なのですぐに分かります。

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2新電力会社への申し込み

新しく契約を結ぶ電力会社の探し方は、在住エリアの電力会社の中からいくつか比較する会社をピックアップしていきます。

電力会社は、資源エネルギー庁が後悔している登録小売電気事業者一覧で見つける事が可能です。

サイト内では各社の公式サイトへのリンク先や電力の供給地域などの情報が分かります。

切り替え先が決まったら、Webサイト内・電話で申し込みを行います。申し込みが完了すると、会社側からメール・書面で供給開始日の案内が届きます。

出典:登録小売電気事業者一覧

3スマートメーターへの変更

スマートメーターの設置

もし現在使っているメーターが「アナログメーター」のご家庭の場合には、まず「スマートメーター」への取り換え工事が必要になります。

なお取り換え工事自体は大手電力会社が行う事になっており、立ち合いの必要もなく工事費もかからないので待っているだけで手続きは完了します。

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4電力供給開始

特に問題がなければ、申し込み完了後に会社から送られてきた供給開始日に電力供給が開始されます。その場合に原則として立ち合いが必要なく、停電になることもまずありません。

もし引っ越しと同じタイミングで電力会社を切り替えた場合には「ブレーカー」が下りていることが多いのでまずはブレーカーを上げて通電確認を忘れずに!

おすすめ新電力会社3選

最後におすすめの新電力会社を3社ご紹介します。

1CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトのおすすめポイント
  • でんきとガスのセット申し込みで割引
  • エンタメでんきプランへの加入でAmazonプライムがついてくる
  • 祝割利用で毎月500ポイントが半年間もらえる

CDエナジーダイレクトは豊富な料金プランと特典が特徴です。

特に電気とガスを一緒に契約することで割引が適用されます。

その他にも、「祝割」という独自のプランでは結婚や出産・子どもの進学などライフイベントに応じて「カテエネポイント」が半年間で合計3,000ポイントもらえます。

東京電力・東京ガスの一般プランよりも必ず料金がお得になると公表しているのも、自信のある証といえるでしょう。

基本情報

基本料金(税込) 802.98円
※ベーシックでんきB・30A
電力量料金(税込)
  • 19.78円/kWh(〜120kWhまで)
  • 25.47円/kWh(121〜300kWhまで)
  • 26.38円/kWh(301kWhから)

※ベーシックでんきB

対応エリア 東京電力エリア
違約金 原則なし
※一部プランには発生

※参照:CDエナジーダイレクト

2Looopでんき

Looopでんき

Looopのおすすめポイント
  • 解約手数料・基本料金が0円
  • セット割引併用で電気料金が最大32%オフ
  • トラブルにも24時間・365日対応(東京電力エリア限定)

\基本料金ず〜っと0円/

Looopでんきは、解約手数料や基本料金が発生しない点が特徴です。

そのため使った分だけしか料金が発生しない仕組みとなっています。

またガス割やソーラー割といった割引プランを電気と一緒に契約することで最大32%も電気料金がお得になるのもメリットでしょう。

解約手数料もかからないので、試しに新電力会社に契約してみたいと思っている人にもおすすめできます。

基本情報

基本料金(税込) 0円
電力量料金(税込) 26.4円(税込)/kWh
※おうちプラン・東京電力エリア
対応エリア 全国
※離島を除く
違約金 なし

\基本料金ず〜っと0円/

参照:Looopでんき

3リミックスでんき

リミックスでんき

リミックスでんきのおすすめポイント
  • 基本・従量料金最大5%OFF
  • 割引相当額分を仮想通貨で還元できるプラン
  • 供給実績が豊富

\基本料・従量料金最大5%オフ/

リミックス電気は、大手の電力会社と比較して基本料金と従量料金どちらも5%オフになるのが特徴です。また1,000件以上の大規模顧客に対しての供給実績もあり、東証二部上場企業ともあって安定感もあります。

なお、「仮想通貨付与プラン」を選べば、電気代の5%相当を仮想通貨で還元されるというユニークなプランが用意されています。

基本情報

基本料金(税込) 815.10円
※電気代割引プラン・東京電力エリア従量電灯B・30A
電力量料金(税込)
  • 18.88円/kWh(〜120kWhまで)
  • 25.15円/kWh(121〜300kWhまで)
  • 29.04円/kWh(301kWhから)

※電気代割引プラン・東京電力エリア従量電灯B

対応エリア 沖縄電力エリアを除く全国
※離島を除く
違約金 なし

\基本料・従量料金最大5%オフ/

参照:リミックスでんき

よくある質問

スマートメーターを設置してからじゃないと切り替え手続きができない?
スマートメーターがなくても契約の切り替え自体はできます。
新電力会社が万が一倒産してしまった場合は?
当該エリアの大手電力会社への契約時自動的に戻ります。そのため、停電をすることなく通常通りに使うことが可能です。
現在契約している会社との契約を解約すると解約金・違約金などは発生する?
料金プランや会社によって解約機関が発生することがあるので、新しい電力会社と契約を結ぶ前には必ず確認しましょう。
電力会社を切り替えると新しい電線などが自宅に引かれることはある?
既存の送電線・配電線を経由しての電力供給となるので、新たに自宅などに電線が引かれることはありません。
山間部でも新規参入者から電気購入は可能?
もちろん山間部でも可能です。日本においては離島を除いて山間部でも送配電線で電力系統に繋がっているらです。
西日本(60Hz)、東日本(50Hz)と周波数が違うエリアの電力会社と契約できる?
日本では周波数変換設備があるので電気のやり取り自体は可能です。そのため、周波数が違うエリアの電力会社とも購入は可能になります。
マンションやアパートに住んでいても新電力会社との契約は可能?
各家庭が個別に電力会社と契約を結ぶ形でれば自由に電力会社を選んでも大丈夫です。

まとめ

新電力会社への切り替え率やおすすめのタイミングなどを紹介しました。新電力会社への切り替えを行っている家庭は、徐々に増えつつあります。

会社によって特典やキャンペーンを用意しているところもあるので、自分の家庭に合っているプラン・料金・割引などを用意している会社を比較してみるのがおすすめです。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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