通常0.5%の還元率ながら、初年度はポイントが1.5倍になったり、誕生月はポイントが5倍になったりなど、還元率アップの面で魅力的なサービスを打ち出しているのがライフカードです。
その他にもネット通販専用のプリペイドカードを購入する際の優遇特典など様々なサービスが多いライフカードの特徴やメリット・デメリットを解説していきます。
画像出典：http://www.lifecard.co.jp/
| -目次- |
ライフカードのスペック
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| カード名称 | ライフカード |
| 発行会社 | ライフカード株式会社 |
| 国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB |
| 年会費 | 無料 |
| 家族カード | 無料 |
| ETCカード | 無料 |
| 還元率 | 0.5％～2.5％ |
| 付与ポイント | LIFEサンクスポイント |
| ショッピング保険 | ― |
| 旅行傷害保険 | ― |
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ライフカードはもともと株式会社ライフという信販会社が提供していたクレジットカードでしたが、企業自体はアイフルに吸収合併され、クレジットカード部門のみアイフルの完全子会社として「ライフカード株式会社」を設立し発行を続けています。
消費者金融系（信販系）のクレジットカードのため、比較的審査は甘いと言われていますので、初めて持つクレジットカードとしても人気があります。
ライフカードの基本的なスペックとして、まず年会費は永年無料。
ポイントプログラムは100円の利用毎にポイントが貯まり、1,000円につき1ポイントが付与され、様々な商品や金券、他のポイントへ交換が可能となっています。
還元率は交換先にもよりますが基本0.5％となっており、還元率1％のクレジットカードが主流となりつつある昨今では、あまり良い還元率とは言えません。
しかしライフカードは利用額によって還元率が変わるキャンペーンのほか、誕生月には5倍という面白い特典を打ち出しています。
特に誕生月5倍と言うのは特徴的で、誕生月の1ヶ月間なんと2.5％もの高還元率でクレジットカードが利用できます。
また家族カードとETCカードも発行可能で、ともに年会費無料で持つことが出来ます。
デメリットとしてはカード付帯保険が、カード盗難時の不正利用保険しか存在しないという点が挙げられます。
ですが、海外旅行保険等については、他の無料系クレジットカードで十分に賄うこともできるので、そこまで問題視するほどではないので、総合的に魅力的なクレジットカードと言えます。
無料系クレジットカードの旅行保険についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
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還元率アップはどんなときに起こる？
出典：http://www.lifecard.co.jp/card/campaign/ol_nyukai/lco/index.html
まずライフカードの基本的な還元率は前項目にて紹介したとおり、1,000円につき1ポイントが獲得できる0.5％となっています。
この還元率を基本として、様々なキャンペーンや特典で還元率が倍増していきます。
出典：http://www.lifecard.co.jp/card/2-18.htm
まず、入会特典としてカード発行初年度は無条件で還元率が1.5倍の0.75％、1,000円につき1.5ポイントを獲得できます。
出典：http://www.lifecard.co.jp/card/campaign/ol_nyukai/lco/index.html
さらに2年目以降も、ステージ制度という前年カード利用額によって決定するランクにより、還元率が変動していきます。
年間利用額が50万円～150万円であれば1.5倍の0,75％が継続され、さらに150万円以上で2倍の1.0％還元へ変動します。
出典：http://www.lifecard.co.jp/card/campaign/ol_nyukai/lco/index.html
そしてライフカード最大の特徴となっているのが「誕生月ポイント5倍」というものです。
これは上記のステージに関係なく誕生月の間はポイント還元が5倍となるキャンペーンで、どこで使っても還元率が2.5%になるというとてもお得なポイント還元設定となっています。
出典：www.lifecard.co.jp/card/service/point/point.html
2.5％ものポイント還元をうけられるクレジットカードはそうそうありません。
1ヶ月間限定とはいえ、毎年この特典を受けられるので、高額商品の買い物など、大きな支出を誕生月に集中させることで、効率よくポイントを貯めることが可能です。
また一年間の利用額が50万円以上で月々の獲得ポイントとは別に、300ポイントのボーナスポイントが貰えます。
出典：http://www.lifecard.co.jp/card/service/point/point.html
その他、ライフカードのメリットは還元率以外にも有効期限が上げられます。
クレジットカードのポイントサービスは、どんなに還元率が高くても有効期間が短いと欲しい商品分のポイント数まで貯められず、無駄なものと交換するはめになったり、最悪の場合何にも交換できずポイントが失効してしまうなんてこともあります。
ライフカードではポイントの有効期限が最長5年間と非常に長く設定してあり、ポイントも100ポイントから利用できるのでポイント使用の面から見ても使い勝手の良いポイントサービスとなっています。
出典：http://www.lifecard.co.jp/card/campaign/ol_nyukai/lco/index.html
ライフカード利用でお得になるケース
前項まででお伝えしたとおり、ポイント還元率は各種特典やステージ制度の活用により高還元となりますが、通常時は0.5％とそこまで高いとは言えません。
ライフカードを利用する上で「年間50万円」という数字が重要なポイントとなってきます。
年間50万円以上クレジットカードを使うというクレジットヘビーユーザーの方は、2年目以降も高い還元率を継続して利用できるので、ライフカードをとてもお得に利用できます。
逆に年間50万円もクレジットカードを利用しない場合には、初年度のみお得なクレジットカードとなります。
入会後1年間は1.5倍のポイントが獲得でき、他ポイントへの交換などであれば300ポイントから交換が可能なので、単純計算で年間20万円の利用でポイント交換が利用できます。
誕生月の5倍もあるので、実際はもっと少ない利用額でもポイント交換が可能になるので、利用額が少ない場合でも、まずは1年間、ライフカードを利用してみるのもいいかもしれません。
100円の利用ごとにポイントが貯まるので、無駄なくポイントが貯められるのもメリットの一つです。
他にも、ライフカード株式会社が提供しているネット専用のプリペイド式クレジットカードのVプリカがあります。
Vプリカを使うことにより、クレジットカード情報のネット漏洩を防げ人気を博しています。
出典：http://vpc.lifecard.co.jp/index.html
このVプリカは使える金額+200円の手数料が発生しますが、ライフカードなら毎回手数料無料、すなわち200円割引でVプリカが購入できるのです。
Vプリカをよく利用している方も、ライフカードを使えばお得に利用できます。
まとめ
誕生月還元率5倍などのポイント高還元のお得なキャンペーンや特典が多く、魅力的なクレジットカードであるライフカード。
ポイント5倍以外にも利用額によって普段から2倍・1.5倍のポイント付与、初年度にいたっては無条件に1.5倍のポイント付与など、その他にもキャンペーンを多く取り揃えている魅力的なクレジットカードとなっています。
2年目以降は年間の利用額に依存するため、年間利用額が少ない方はあまりお得ではない場合もありますが、Vプリカの割引やETCカード、家族カードの年会費無料など、カード所持にコストはかからないので二枚のサブカードとしてもおすすめできます。
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